FRESH! AWARD2016 スポーツ部門受賞

株式会社ロックオンが制作・配信の”サイクリングチャンネル”が開設されている、動画配信プラットフォーム”FRESH!”で2016年12月28日、今年度に優れた配信を行った、”FRESH! AWARD2016”が発表され、サイクリングチャンネルがスポーツ部門で受賞いたしました。
スポーツ部門でサイクリングチャンネルと同時に受賞したのは、中央大学の石川祐希選手が所属する全日本大学バレーボール連盟や石川佳純選手が出場する日本最高峰の卓球リーグ、日本卓球リーグ実業団連盟でした。
このような多くの方に認知されているメジャーな競技とサイクルロードレースのライブストリーミングをお届けする”サイクリングチャンネル”が肩を並べて受賞できた事を誇りに感じております。

約10年前、1人のファンとして、「インターネットを利用してサイクルロードレースをライブ配信する事が、日本でのロードレースという競技をとりまく様々な環境を変えるはずだ」とロードレースと縁もゆかりもない山口県下関市という本州最西端の町から、数人の仲間と、その想いを共有してくださった企業の方々のご協力をいただき、私財を投じて、その技術やノウハウを模索してきました。
特に、サイクルロードレースは数十キロに渡る広範囲なコースを走る選手達に、オートバイを併走させながら撮影し、ライブで配信する事は高額なコストがかかるテレビ局でしか実現不可能でした。

そのチャレンジに技術的な目処が立った今年、サイクルロードレースのライブ配信を主力業務とした株式会社ロックオンを設立。
それまでの多くの実績を認められ、創業初年度に国内最多の25レースものライブストリーミング(弊社制作番組のみ)、累計視聴者数(11/15時点)665,541人、LIVE視聴者数424,046人という多くの視聴者の皆様にご覧いただく事ができました。

特に、国内最高峰の大会「JAPAN CUP」の独占生中継は、スポーツ部門で、他の競技を抑え圧倒的な視聴者数を誇り、ライブストリーミング配信プラットフォーム”FRESH!”の2016年を代表する盛り上がりを見せた事が受賞理由の一因になったようです。

今回このような賞が受賞できた事は、厳しいレースを命をかけて懸命に走る選手達や、レース主催者のご理解やご協力があっての事。
”自転車ロードレースの面白さは、メジャー競技と比べても劣らない”との信念の元に、ライブストリーミングの技術や運用の問題点と格闘しつづけた10年が少しだけ報われたような気がします。

とはいえ、まだまだ配信に至らない点もあり、スタッフ一同、今後、より一層精進し、より多くの方々にサイクルロードレースの魅力をおとどけできるよう、尽力する所存です。是非2017年シーズンも温かい目でご支援いただけますようよろしくお願い申し上げます。
株式会社ロックオン 代表取締役
サイクリングチャンネル 代表 濱川 豪児

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